福岡に根差して創業90年以上の歴史と年間8,500件を超える時計修理の実績。
オーバーホールはもちろんのこと、電池交換からベルト調整まで時計の修理に関しては幅広くご対応させて頂いております。
創業以来、時計修理工房が自社内にあり、各店舗に在籍している国家資格時計修理技能者が福岡県内にあるエトウ時計店全店舗の時計修理に関する様々なお客様のご要望にお応えしております。
時計の修理などでお困りの際には、是非とも一度エトウ時計店各店舗にお立ち寄り頂き、ご相談下さい。自社内での修理に関するお見積りは全て無料ですので、自社内修理工房をご希望の場合はその旨スタッフまでお申し付け下さい。
時計修理の流れ
- 1
- お問い合わせ
お近くのエトウ時計店までご来店いただくか、ホームページよりお問い合わせください。
時計を拝見させていただきまして、お見積もりをお伝え致します。
その場にて、お見積もりがお出しできない場合には、お預かりをさせていただきまして、後日、お電話・メール・ファックスにてご連絡をさせていただきます。
当店にてお直しができない場合は、メーカー修理となる場合もございます。
- 2
- お見積り
お見積もりをお伝えし、お客様より進行をいただきまして、修理に入らせていただきます。
修理を希望されない場合はお預かりした時計をそのままお返し致します。
- 3
- 修理
電池交換などのお修理の場合には、5分〜15分程度にて可能となりますが、オーバーホールなどのお修理の場合には、2週間から3週間前後の期間をいただく場合がございます。
お見積もりした作業内容、金額に納得いただけましたら正式発注となり作業着手致します。
経験豊富な1級時計技師が、直接あなたの時計を修理、オーバーホール致します。
作業完了後も、入念な動作チェック、防水テスト、目視、触診での検品を行い、完璧な状態で、お客様の元へ大切な腕時計をお返し致します。
- 4
- お引渡し
お修理が完了した旨を、お電話・メール・ファックスにて、お伝えをさせていただきまして、お渡しとなります。
修理完了後の時計とともに代金引換にて費用を頂戴しております。
各種クレジットでのお支払いも可能です。
エトウ時計店にて時計修理やオーバーホールを行った時計に関しては1年間の保証を行っています。
OVERHAUL
オーバーホールによって、お客様の時計は本来の機能と美しい外観を取り戻します。
ムーブメントは分解・洗浄され、徹底した調整が行われます。
ケースとブレスレットには、その輝きを取り戻すために、非常に綿密な仕上げが施されます。
さらに、精度および防水性能は厳しく検査され、品質と信頼性を保証します。
修理メニュー
電池交換
電池交換長期保証12 ヶ月(パッキン交換も同時に行っております)
※次の時計は、電池保証12 ヶ月の対象外です。
・購入後4 年以上を経過した時計
・プラスチックムーブ時計
・電池容量が1/2 以上あるにもかかわらず作動しない時計
バンドピン取付
ふとした瞬間にピンが外れてしまうことがあります。
落として無くしてしまわないよう、プロがしっかりと修理致します。
バンド長さ調整
ご購入時はもちろんのこと、時が経つうちに合わなくなってしまったベルトの長さ調整。
通販で購入したり、プレゼントされたりした時計のバンド調整も承ります。
お気軽にご来店ください。
本体ケース磨き
長年愛用している時計。大切に使っていても傷が付けいてしまうこともあります。
本体ケース磨きによってピカピカになった時計に愛着がわき大切に長く使いたいという思いが湧き上がります。
時計バンド交換
店頭では革バンド、金属バンドを幅広く取り揃えております。
店頭にないものはカタログから注文することも可能です。
その場で取り付け致しますので、シーズンに合わせたバンドへの交換などお気軽にご依頼ください。
※一部お預かりする場合もあります。
ガラス交換
長年の使用により愛着のある時計のガラスが傷だらけになったり、落としてガラスが割れたなどのご依頼にも対応しております。
パッキン交換
汗や汚れ、水分などの付着によりパッキンの性能劣化によるケースの腐食や防水不良などで時計の寿命は短縮されます。
定期的なメンテナンスが時計を長持ちさせますので、長くご利用されている方は是非メンテナンスにいらっしゃってください。
リューズ交換
リューズの磨耗や欠損は早めの交換をおすすめします。
水分やほこりが内部に入り、故障の原因になる可能性がございます。
針の取付
時計の針が外れてしまった、針が緩くなっていて回っていない等でお困りの方、再び時を刻めるよう、エトウ時計店が直します。
よくある質問
-
電池交換をしたのにすぐに時計が止まってしまった!どうして?
時計店で電池交換した後、すぐに、止まり・遅れ等のトラブルが稀に発生します。
この原因としては、時計本体内部の「機械内部の汚れ(さび等)」、「リューズ故障」、「電子回路の不良」、「磁気帯び」等が考えられます。
最近のクオーツ時計は、機械の汚れ等で動きにくくなった時に通常の5倍程度の力を使うように設計されており、早いものは、交換直後でも止まってしまうものや、3〜6ヶ月ももたないうちに電池が消耗され止まってしまうものがあります。
このような場合は、分解掃除等の修理が必要となります。 -
この電池って、何年もつの?
電池交換をした際によく聞かれるご質問です。
一般的なアナログ3針タイプの腕時計では、2年稼動タイプの機種の時計が一般的ですが、メーカーが時計の使用機械(ムーブメント)を設計する段階で、電子回路の消費電流値を算出し、使用電池の種類を決定していますので、同じ種類の電池を使用する時計でも例えば「2年稼動タイプの時計は2年」、「5年稼動タイプの時計は5年」と違いがあります。
参考までに、電池の種類は、一般的なものだけでも50種類以上あります。
ときどきお客様から「この時計の電池をあっちの時計に入れ替えて」とか「長くもつ電池を入れて」等と、言われることがありますが、前述の通りご希望にお答えできない場合もございます。 -
この間、電池交換したばかりなのに・・・。なんだか電池寿命が短い気がする
クオーツ時計を長く使用していると、歯車等の機械部分の磨耗や油切れなどにより、消費電流が過大となり、電池の寿命が所定より短くなる場合があります。
このような場合は、分解掃除等の修理が必要となります。 -
電池交換を断られた・・・
お客様から、「他の店で腕時計の電池交換ができないって断られたけどお宅の店でできますか?」というお問い合わせが多数寄せられます。
このような場合の腕時計の多くは、時計修理技術士のいる時計店では、電池交換可能な時計が多く見受けられます。「電池交換くらいカンタン!」と思われている腕時計の電池交換ですが、電池交換には時計修理技術が必要ですので、電池交換は技術のある時計店へのご依頼をおすすめします。 -
自分で電池交換したいのですが・・・
腕時計の電池交換には専門知識・技術・工具が必要です。
電池交換のため、むやみに電池蓋、あるいは裏蓋を開けますと、時計内部にゴミやほこりが入り、故障の原因や防水性を損なったりする恐れがあります。
裏蓋を無理やりこじ開けて変形させたり、傷を付けてしまったり、内部の機械本体を損傷させて、故障の原因になったり、裏蓋を無理やり閉めて、変形させたり、破損させたりと、あらゆる故障・破損の原因になってしまいます。
腕時計の電池交換は技術のある時計店へのご依頼をおすすめします。 -
なぜオーバーホールが必要なんですか?
機械式時計の内部では数百の金属製パーツがひしめき合って連動しています。長年使っていれば部品の磨耗は進みますし、使用していなくても油は劣化していきます。防水加工が施されていても、ゴム製パッキンが劣化したり、湿度の変化などで少しづつさびていきます。
特に異常がない場合でも、定期的にオーバーホールを行いメンテナンスする ことで、時計の寿命が尽きることなく、長年使っていただけます。 -
オーバーホールを行う頻度はどれくらいが良いでしょうか?
クオーツ式腕時計は4〜5年に一度、機械式腕時計は3年に1度はオーバーホールを行いましょう。
定期的な点検・注油を行わないことで重要なパーツの磨耗・故障・欠損を引き起こした場合、余計に修理費用がかかってしまう場合がございます。 -
どんな時計でも修理していただけますか?
コピー商品や改造腕時計の修理は原則お断りしております。
他、故障の状態によりますが、ブランドによっては偽物対策のためにパーツを社外に出していなかったり、アンティークのためパーツが手に入らないなどのケースで残念ながら修理をお断りする場合がございます。
これらは状態やブランドによりますので、まずはお気軽にご相談ください。 -
コピー商品の修理はお願いできますか?
大変申し訳ございませんがコピー商品の修理はお断りしております。
もし、お客様自身がコピー商品とご存じなかった場合でも、コピー商品であることをお伝えし、ご返却致します。 -
メーカー修理より安く抑えられますか?
大半はメーカー修理よりも安く済みます。ただし、純正パーツへの交換が多い修理になりますと、メーカーと同じくらいか、 場合によっては高くなってしまうことがあるかもしれません。
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時間が進む・遅れる
内部の油切れや汚れが主な原因です。また、気温により夏はやや遅れ、冬場はやや進みがちです。
機械式時計はクオーツ時計と違い、日に±10〜30秒前後のズレが生じますので適度な調整が必要ですが、1日単位で秒数のズレが著しい場合はオーバーホールが必要な時期です。 -
動かなくなった
内部のパーツが破損・故障したことが考えられます。香箱内のゼンマイが切れたりパーツが外れていたり状態は様々です。
エトウ時計店では、お見積り時に故障箇所の確認をさせていただき、事前に費用をお伝えしてご了承をいただいてから修理に取り掛かります。 -
時間が急に進む
内部の香箱に収められたヒゲゼンマイが絡んだり汚れが付着したりしてリズムに狂いが出ていることが考えられます。
オーバーホールに加え、パーツの交換が必要な場合があります。 -
2秒、4秒ずつ秒針が進む。
電池切れのサインです。電池交換で正常な動きに戻ります。
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液晶画面が壊れました。修理していただけますか?
液晶パーツの故障や損傷、デジタル時計の故障につきましてはメーカー修理となります。
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リューズを回しても手応えがない。時間調整できない。
リューズそのものの不良、またはリューズと連動する歯車やレバーの不具合などが考えられます。
リューズ周辺の修理だけで済む場合もありますが、オーバーホールが必要な場合もあります。